材料:
肉(ビーフ)200g
玉ねぎ×2個
キャベツ×1
ししとう×1パック
マッシュルーム×1パック
エリンギ×1パック
トマト×1個
ピンク絶対入れる!あとはお好みでどうぞ
シーズンの時
ししとうの代わりに万願寺とうがらしの方が全然美味しい
スパイス:
シナモンスティック
コリアンダー(種の方)
クミン
ナツメッグ
カレールー
市販のもの
自分で作りたければどうぞ。
スゲー量だろ?キャベツ1玉とししとうは絶対。これがないと、Sozoカレーじゃないよ!
そう言えば、ししとうの代わりに、このとうがらし、「甘とうがらし」と言うんだけど、初めて買ってきました。
巨大なししとうと言う感じ。マジで巨大だよ。
でも、写真撮ったあと、調理に向かい、ピン!と嫌な感じがしたので、とうがらしを1つかじってみたら、
辛れーーーーーーっ!
まあ、カレーを作ってんですけどね、いやあ、なにが「甘とうがらし」だよ。
ししとうの先祖帰りみたいに、たまたまだったのかな?と思って、もう一つかじったら、ゲー、さっきよりさらに辛い!
あまりの辛さに、頭にきてスーパーに電話した(笑)
実は、あと100円出したら、万願寺が買えたのを、100円ケチったのでした。
ダメだなあ、俺。
スーパーの人曰く、甘とうがらしのはずだったんですけど、申し訳ない!
今から、お金持って行きます・・・だって。
お金持って来られても仕方がないので、「行くけど、これ使えないから、万願寺と交換して?!!」と、ちゃっかり、万願寺をゲットしたのでした。ははは。でも再び猛暑の中、スーパーへ行く羽目に。本当に、最初から、100円ケチらなきゃ良かった・・・。
さて、作り方は、カレーの箱に書いてあります(笑)
ルーは、カレー粉+スパイス類と、グランマニエで作ってもいいんだけど、手間がかかる割には、感動がないから、もうやめた。
市販のは何でもいいけど、この野菜の分量だと、デカいのだと1箱まるまる、または、小さいのだと2つかな。俺は小さいの2つ、違う種類のを使うのが好きだな。
万願寺の100円はケチったくせに、肉はこんなの買っちゃった!
写真じゃ、大きさ分からないけど、このままローストビーフにしたらどれだけ美味いだろう・・・と、思いながら、四角く刻んだ。
でも、大丈夫!カレーはご馳走です!!
このブログは、「Finding昭和」ですからね。カレーはご馳走なんですよ。もし、本当に、このレシピ通りにカレー作ったら、きっと、あまりの美味さに驚くよ!
一応、レシピを。
かなりちゃんとやりましょう。ちゃんとやるとは、先ず、ちゃんと切る。包丁は縦に入れるんだよ。玉ねぎ、横に切って輪にしたら、絶対に、まずいよ。その段階で、失敗だから。
2.玉ねぎがいい感じにきつね色さらにぐだぐだになったら、フライパンに水を入れて、汁ごと鍋に入れましょう。この段階で、鍋はまだ火にかけないで、ぐだぐだの玉ねぎが入っているだけ。
3.肉を炒める。肉は、切った段階でコショーをして、フライパンで炒めはじめてから、塩を振る。そのまま一つ食う。料理人の特権ですよ。ウマ!そして、鍋へ。
4.鍋には、まだ、火をいれないでね。
野菜を切る。
トマトは、さいころに。種を取らないと、酸っぱいのです。でも、季節・トマトの種類によっては、種も美味しい。切るときに、自分で食べてみることだね。今回は種捨てた。
切った野菜から、どんどん鍋に入れていきましょう。まだ火はつけない。
そして、キャベツ!ざく切り。縦に切って、最後に横かな。あまりに逞しい芯は、捨てましょう。
ところで、キャベツの入ったカレー、時々見るけど、あれはダメだね!!!!
Sozoカレーは、出来上がり、言われなければ、キャベツが入っていること、分かりませんよ。ほんと。
ししとう(または万願寺)は輪切り。
マッシュルームは、これは、素人には切るの難しいだろうけど、頑張って薄く切る。俺は、達人だから、難なく切っちゃうけど、絶対に、手を切らないように。半分まで行ったら、向きを変えると切りやすいよ。
この段階の鍋の中!!!!
やっぱり、Sozoカレーは、レシピ書かないと、作れないね!
これが、正しいとは、絶対思わないよね(笑)
ちなみにこの寸胴鍋、でかいんだよ。
さて、これに、出来ればお湯を、そうだな、コップ4杯入れて、スパイスを足して火にかける。
スパイスはこのようなもの。手前の丸いのはコリアンダーだけど、挽いてね!
なかったら、最初から粉になってるものを使いましょう。
ここで使うものは、常備していてもいいかも。
クミンってカレーだけじゃなく、いろいろ使えます。ジェイミーオリバーって料理人、最近は、絶対、激マズだあなと思ってみてるけど、昔は、腕がよかった。彼は、クミン大好き。よく使っている。
さて、今回テーマの天台烏薬。これがなくてもSozoカレーだけど、そもそも、和歌山県のカレー作りが、命題だから。これだけを見てる人は、意味不明だろうから、このレシピのひとつ前から読んでね!
天台烏薬 のティーバッグを1つ、沸騰してあくをとるときに投入!
もう、あとは、煮込むだけ。いちばん弱火で1時間は煮込みます。絶対に蓋をしてね。
ルーを入れるのは最後だけど、一旦入れたら、もう、鍋にひっついていなきゃいけないから、他のことはできないよ。ここから、約30分煮込みます。
時々混ぜて、焦がさないように。火は弱火のまま。少し緩めに仕上がるとちょうどいいです。水を加減してください。逆に、ゆるすぎたら、余計なことをするより、いっそ、もうひと箱ルーを足した方がいいです。
出来上がり!
野菜が、たっぷりだけど、ぜんぜんそんな感じがしない。わざとらしい「夏野菜カレー」とかは、俺は、大嫌いなのです。
このカレー、沖縄にまで行ったんですよ。
カレー作ったと、沖縄の友人に話したら、「Sozoカレー、食いたいーーー!」と言われたので、冗談で送ってやろうか?と言ったら、「着払いでお願いします!」
「・・・、本気だったんだ・・・」
だから、送りました。まあ、そう言ってくれて、嬉しいですけどね。
そうだ、肝心の天台烏薬ですが、もちろんルーを入れる前には、ティーバッグを取り出しました。
入れた本人にだけ分かる少し甘い香り。ルーを入れたら、もう全然分かりません。このカレーは、売れんじゃないかなあ?実際に、バーで売ったことあるけど、すぐに売り切れましたよ。
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